今回は数多くの成婚カップルを送り出してきた現役結婚相談所カウンセラーつまりプロの方に離婚しないための男女別の結婚相手の選び方についてお伺いしてきました。結婚相手の選び方で迷っている方必見の記事です!
離婚しないための結婚相手の選び方とは?
離婚が当たり前になりつつある今日
結婚相手の選び方が大切になってきます
厚生労働省 平成 29 年 人口動態統計の年間推計によると、結婚したカップルの34.9%、すなわち3人に1人以上が離婚する時代に突入しています。
離婚することに、抵抗やためらいがなくなってきているとも言えますが、出来ることなら一生添い遂げることのできるお相手を選びたいですね。
離婚しないための結婚相手の選び方を、たくさんのカップルを生み出したカウンセラーならではの目線でお伝えします!
【離婚の主な原因】
・性格の不一致
・DV(ドメスティックバイオレンス)によるもの
・異性関係
・金銭面での双方の価値観の違い
などといった価値観の不一致が挙げられるのです!
よくある質問:恋愛と結婚のパートナー選びの違いは何?
「恋愛」と「結婚」の違い
ずばり、持久力です。
3年や5年で終わるのではなく、50年以上一緒にいられる相手を選ぶことが求められます。
「好き」にこだわりすぎる人は、恋愛で終わってしまう方が多いです。
なぜなら「好き」だけだと、不安が混じって支配的になったり、心身的な余裕がなくなってしまうからです。
一方で「愛」とは相手を深く知り、尊敬し合うことで生まれる感情です。
続けることの大切さは、もっと深い「愛」に支えられてこそ実現します。
結婚相手(男女共通)の選び方
ここからは、結婚相手の選び方について解説していきます。
男性、女性問わず、結婚相手として満たしていると良いと思う要件は以下になります。
・自分の大事なものを大事にしてくれる人
・お互い負けてあげることの出来る人(折れることができる人)
・好みの合う人
それぞれについて以下で詳しくみていきましょう。
自分の大事なものを大事にしてくれる人
結婚カウンセラーとして、お話する方、全員にお伝えしていることがあります。
「些細なことに思えるかもしれないけれど、結婚相手選びで大切なことがあります。二人で食事を食べようとなった時に、自分が今日はパスタを食べたいなと思っていて、夫は蕎麦が食べたいと思っていたとします。そんな時に、自分が食べたい蕎麦をどうにか押し通そうとするより、妻の食べたいパスタでいいよと言ってくれる夫、このようなパートナーはこれから大きな問題直面した時に、きっとあなたの選択を支持してくれる人でしょう。」
些細なことから、趣味などパーソナルなことまで、あなたが大事だと思うことを尊重してくれる人は良きパートナーになってくれる場合が多いです。
お互い負けてあげることの出来る人(折れることができる人)
家庭環境の違う二人が結婚するということは、習慣・価値観の違いなどで喧嘩にはならずとも、「なんでこんなことするんだろう」と「なんで気が付かないのだろう」と言うことがたくさん出てきたとき、どちらが正しいかで争いがちです。
そういう時に、負けてあげる(折れてあげる)ことが出来る相手だとずっと良好な関係を築くことができます。
好みの合う人
本能的な部分の趣味。
嗜好が合うというのはとても大事なことです。
食べることが好きな人なら食の趣味。
芸術的なことが好きなら、美術や音楽鑑賞、アウトドアが好きな人はアクティブに動くこと。
でも実は、最も大事なことは、からだの相性かもしれません。
結婚カウンセラーとして、たくさんの悩みを聞く中で結婚生活が良好なカップルほど、からだの相性も良いようです。
結婚相手として避けたい男性の特徴
結婚相手の選び方についてここまでご説明させていただきましたが、ここからは結婚相手で避けたい男性の条件についてご紹介していきます。
ここでは結婚相手として避けたい男性の特徴について、一般論ではなく、現場の声をお聞かせしたいと思います。
女癖が悪い
元来男性は、ハンターですから、次々に新しい獲物(女性)を獲得したくなるのが本能ですが、結婚とはその本能と真逆の行為です。
年貢の収め時という言葉があるように、男性は結婚をしたら生涯その女性を愛すという覚悟を決めたければなりません。
もし女癖が直らない場合は、その男性はあなたの結婚相手としてはふさわしくありません。
酒癖が悪い
酒癖は、年齢と共に悪化します。
なぜなら、酒量は年齢と共に増加するからです。
お酒に強い弱いは関係ありません。
お酒に飲まれることによってのリスクは、携帯をなくす、お財布をなくす…。
その時の記憶がなくなるということですから良いことなど何もありません。
酔って人に絡んでしまいトラブルになる例もあります。
楽しいお酒は人間関係を円滑にしますが、悪いお酒は周囲も不幸にしてしまいます。
浪費癖
収入や預金額に関係なく、貯金があるか否かは重要なチェックポイントです。
結婚したら、お金を貯めるという男性をたくさん見てきましたが、独身時代にお金を貯められない男性が結婚してから貯めることはなかなか難しいことです。
浪費癖のある人は、自分にお金を使うことが大好きな人なので、結婚してからお金で苦労することになります。
結婚相手として避けたい女性の特徴
結婚相手で避けたい女性の条件として、怒る・浪費癖・家事が出来ない・だらしない女性はNGという男性の声をたくさん耳にしますが、意外にこれらの男性の声を耳にする機会は少ないです。
なぜなら男性の方が優しい人が多く、あまり女性の悪口を言わないからです。
なかなか、言葉にしない男性の代弁者として、お伝えします。
許すことが出来ない人
女性の一番素敵なところは、許すことができることです。
分かりやすく言うと、何度失敗しても、怒られても、お母さんが許してくれた経験はありませんか?
許すことが出来ない女性と一緒にいると、結婚生活はまさにサバイバル化します。
いつもどちらが正しいかを決める戦いになってしまいかねず、家庭内バトルロワイヤルです。
男性の理想の女性、永遠の第1位「優しい女性」とは実は、許すことができる女性のことです。
反応が悪い
男性が一番気になるのは、女性の反応(リアクション)です。
一番分かりやすく簡単なのは、笑顔と感謝の言葉であり、これさえ出来ていれば男性はずっと機嫌良く過ごせます。
一方で、何をしても嬉しいか嬉しくないか反応のない女性に対して男性は、一緒にいてもつまらないと思うでしょう。
これは、セックスでも同じことが言えます。
お金に目がない人
いつもキレイにしていたい、出来れば流行りのブランド物のバックが欲しいのは女性なら誰しもが思うことです。
しかし相手の愛情をお金ではかったり、高価なものを身につけることで自分の価値が高まってしまうなど…
相手が自分にどれほどお金を使ったかで、愛情をはかる女性と結婚すると、男性は永久に女性にお金を使い続けることになります。
男性同様に、貯金のない女性は気をつけたほうが良いでしょう。
結婚相手選びは慎重に!
結婚カウンセラーとして、日々思うこと。
皆さんの結婚相手への条件は、結婚をしたら改善できることばかりです。
例えば、口臭がある人。
しっかり歯医者さんに通い日頃のケアをすれば改善できますし、少しダサいと思っていても、素敵なお店や似合いそうな洋服を紹介すれば改善できます。
しかし、容姿端麗で良い会社に勤めていたとしても、すぐに他の女性に手を出して朝帰りをしてしまったり、お給料をすべて交際費や洋服代に使ってしまう男性はどんなに素敵な方でも、結婚相手には不向きと言えます。
みんなに自慢したくなるほど可愛くても、何をしてもリアクションがなく、いつも不機嫌な女性では結婚生活は辛いものになってしまします。
相手の条件ばかりを気にされる方が多いですが、表面的なことばかりを重視していると、結婚生活は長くは続きません。
結婚相手選びに最も大切なことは、その人と長期的な関係を築くのであれば、小さな条件よりもお互いを思いやれるお相手を選びましょう。
マリッジテラス五反田では、お互いを思いやれるお相手と出会い、「本当にこの人と出会ってよかった」と言って頂けることが実証しています。
「好きな人」より、「愛する人」と結婚しましょう。