結婚相談所で交際を断る際のポイント

結婚相談所を利用して相手が見つかっても、実際に何度か会ってみると、なんとなく自分に合わないということもあるでしょう。

しかしそんな時、相手に上手く交際の断りを申し出ることができるでしょうか?

結婚相談所での交際をお断りする時に、自分も相手も次へと進むことができる断り方についてご紹介します。

結婚相談所で交際を断ることは悪いことでない!

結婚相談所を利用して交際を申し込まれたけれども、あまりピンとこない相手からだった・・・などの経験はありませんか?

そんな時に相手に対してどんな断り方をしていいか分からなかったり、断ること自体が相手に失礼ではないのかと考えてしまったりする人も少なくないでしょう。

しかし、誰かと『気が合わない』というのは誰にでもあることで、 きちんと配慮した対応をすれば、交際を断ったことを相手が失礼だと感じることは、ほとんどありません。

お断りすることに対して考えすぎてしまって、どうしたらいいか分からなくなってしまうことがないよう、交際をお断りするポイントをお話していきます。

後悔先に立たず…交際を断る前にもう一度考えるべきこと

まず、交際をやめる決断をする前に、もう一度、お相手と自分のことを考えてみましょう。

その時に感じているお相手への不満は、一時の相手への苛立ちや不安などである可能性もあります。

冷静になって考えてみたり結婚相談所で相談したりしてみると、 案外大したことではなく、あっさり解決できるかもしれません。

せっかくの出会いを逃してしまわないように、次の2点について、よく考えてみましょう。

1.自分の思い込みや勘違いではないか

まずは、感じている不安や不満が、自分の思い込みや勘違いでないかを必ず確認してください。

自分が勘違いしていたと後で気づいても手遅れです。落ち着いて考えてみましょう。

結婚相談所のアドバイザーさんに相談してから交際を断るかどうか決めるのも良いかもしれません。

2.これ以上本当に相手と関わりたくないか

これ以上本当に相手と関わりたくないかを考えてから交際のお断りをしましょう。

合わない面もあるけれど、良いと思う面もあると思っているのであれば、もう1回会ってみることをおススメします。

それでも上手くいかないと感じたら、無理をしないで丁寧に交際を断ってください。

また、断ることを決断した場合には、早めに相手に伝えるようにしてましょう。

交際を断る際にコレだけは確認しておこう!

別れや断りを申し出ることは悪いことではありませんが、お相手への伝え方は非常に重要です。

相手に失礼な態度をとったり、無意識でも相手を傷つけてしまったりすることは、絶対にやってはいけないことなので気をつける必要があります。

そのためにも、相手に断りを申し出る際には”4W1H”を意識することが大切です。

相手に断りを申し出るための”4W1H

WHERE しっかりと自分で伝えられて、相手に聞いてもらえる場所や環境を選ぶこと。
WHEN タイミングはとても重要です。
相手は、その時の気分だけでも受け取り方は全く違います。
別れを伝える際は少し時間をとって伝える方が良いかもしれません。
WHAT あらかじめ自分の伝えたいことを整理して、断りの気持ちと理由を申し出ましょう。
WHO 基本的に自分で伝える必要があります。
HOW 自分が伝えやすく相手に分かりやすい方法で伝えましょう。

お断りする2つの方法

お断りを自分で伝える場合、「電話や直接会って伝える」・「メールやSNSを利用して伝える」という2つの方法が考えられるでしょう。

それぞれのメリットを知って、自分に合った伝え方をしましょう。

電話や直接会って伝えるメリット
・メールやSNSよりも丁寧に伝えられる。
・相手の調子に合わせて表現を変えられる。

メールやSNSを利用して伝えるメリット
・自分の気持ちをじっくり考えて言葉にできる。
・会わずに手軽に気持ちを伝えられる。

メールで交際を断る際の6つのポイント

1.早めに断る

伝えるタイミングを考慮する必要はありますが、断ることを決断したら可能な限り早く伝えましょう。

時間が経つと更に伝えづらくなってしまいます。

2.丁寧にシンプルに伝える

複雑に言うとと言い訳がましくなってしまうので、シンプルに伝えましょう。

その際、相手を傷つけないように意識することが大切です。

3.お礼と今後のご縁の祈りを伝える

これまで自分に対して時間を割いてくださったことに対する感謝の気持ちと、お相手に良いご縁があるように祈っていることを伝えます。

4.中途半端にしてうやむやにしようとしない

中途半端な表現で相手にわかってもらおうとするのはNGです。

双方の認識に差が生じる可能性が高く、今後の二人にとって良くありません。

5.お断りする理由をきちんと伝える

「お断りする」ということだけでは、相手も納得しづらいです。どんな理由があるのかを、はっきりお伝えしましょう。

ただし、お相手を傷つけてしまうような表現にならないように注意が必要です。

6.相手のことを考えすぎない

相手に配慮しすぎると気持ちがうまく伝えられません。

相手に対して適度な配慮をしつつも、しっかり自分の気持ちを伝えましょう。

交際を断られてしまったら・・・

自分と合う人より合わない人の方が多いことがほとんどです。

だから断ることや断られる場面も少なくありません。

交際を断られた際は『切り替え』が非常に重要です。自分が相手をどんなに良いと思っても、自分たちは大丈夫だと思っても、相手がダメならそれで終わりです。

追求せずに次に進もうとする姿勢が次への成功につながります。

なかなか納得がいかない時は…

もしなかなか納得がいかない場合は結婚相談所のアドバイザーに相談してみましょう。

1人で考えているだけではなかなか突破口は見えてこないです。また新たな相手を探す際も結婚相談所をご利用されてはどうでしょうか。

結婚相談所を利用することで交際相手をまたスムーズに見つけられたり、同じような理由で交際を断られることが一気になくなっていくと思います。

次に理想の相手を探す時には…

自分の好みの相手を新たに探すのには結婚相談所の利用が非常に近道です。

丁寧に新たな交際相手の候補を提案してもらえる上に、もし交際を断ることになっても結婚相談所を利用していれば自分にかかる負担は一気に減るでしょう。

現在の結婚相談所がパッとしない方、どうしても交際を始めたい方などは、思い切って新たな結婚相談所でスタートを切ってみてはいかがでしょうか。

交際を断ったり断られたりしたら、切り替えを意識しよう

交際を断られた時はもちろん、交際を断った際も『切り替え』を意識しましょう。

自分に合わない相手のことをクヨクヨ考える必要はありません。自分の次のステップへと進みましょう。]]>