結婚相談所で交際をお断りする時に気をつけること

自分と同じ考えを持った人間なんてこの世には存在しません。

相手とのすれ違い、喧嘩をすることはあります。 結婚相談所で活動していても、お見合いを断らなければいけなかったり、プロポーズまでも断らなければならなかったりする時があるかもしれませんよね。 今回はそんなお断りをする時の心構えやポイントをまとめてご紹介します。

お断りすることって失礼じゃない?

しかしながら、「うまく断れない」「断る時にいつも戸惑ってしまう」という人もいらっしゃいます。 お断りすることが失礼なのではないかと考えてしまうようです。 そもそも、「お断り」することは失礼なことなのでしょうか?

お見合いをお断りすることは失礼なことではない

お見合いは結婚につながる第一歩なので、慎重になって当たり前と言えるでしょう。 もちろん結婚するなら沢山の異性の中からパートナーを選びたいというのは、みんな思っていることでしょう。 しかし、ここで問題となるのがお見合いの申請が沢山来てしまった時や、自分の理想と異なる人から申請がきた時です。 そうなれば、お見合いを断らなければならないでしょうし、断ったら失礼なのではないかとも思ってしまいますよね。 しかし、それは心配ありません。 なぜかというと、お見合いは断られることも珍しいことではないからです。 お見合いは誰しも経験するのでその分断られた回数も増えていきます。 もちろん自分も断られる可能性もあるので、気にせずに活動に励みましょう。

交際中のお断りは仕方がないこと

お見合いの後に待っているのが仮交際と本交際。 真剣交際である本交際がいざ始まると2人の共有の思い出が増え、それに伴って2人の関係は深まっていきます。 しかし、そんな時に意見の相違で別れてしまうカップルも多く見られます。 2人の関係が深まっていたからこそお別れすることは辛いことですし、なにより応援してくれていたアドバイザーに申し訳ないと思う人も多いのではないでしょうか。 しかし、結果から言うと、それは関係ありません。 最初に付き合った人とそのまま結婚する人は少ないですし、納得がいかなければ別れましょう。 結婚相談所にいるからお別れできないということはありません。

上手くお断りする3つのポイント

お断りすることは悪いことではないとご紹介しましたが、相手に対して失礼な態度や文言で別れを伝えたらどうなるのでしょうか。 きっと相手は非常に悲しみ、そして、それを上回る怒りを覚えることでしょう。 それは、自分の信用やロイヤリティを落としかねない行為であり、やってはいけない行為といえます。 ですから、万が一お断りすることになった際には相手を傷つけない言葉や姿勢で別れを告げましょう。 きっとお相手の方も、気持ち良く受け入れてくれるはずです。

①お相手のせいにしない

まず第一に大事なのが、決して相手のせいにしないこと。 いくら相手に対して不快な気持ちを抱いたり自分とは合わないと思ったりしても、正直に言っていいというものではありません。 あなたが「その人のためを思って注意してあげた」「デート中に恥ずかしい思いをしたのだから、これくらいは言ってやりたい」と思ったとしても、断り方としては最悪です。 こう言われて「わかりました、次回から気をつけます」と言える人間なんてほとんどいませんし、反対に「プライドを傷付けられた」と怒らせてしまうかもしれません。 結婚相談所や婚活サイトを通じてやりとりをしている場合、ある程度の個人情報を開示しているということを忘れないでください。 顔と名前はもちろん、なんとなくの住所や勤務先まで相手は把握してしまっているのです。 「もう二度と会わないだろうから」という理由でとんでもない断り方をしてしまったら、強烈なしっぺ返しが待っている可能性もあることを忘れないでください。 自分の心のモヤモヤを晴らしたいからという理由で、このような断り方をするのは絶対に止めましょう。

②「私にはもったいない方です」と断るのがベスト

上手にお断りするコツは、「自分を下げて相手を上げる」ということです。 「私にはもったいない方ですから」という理由で断ればいいのです。 なかには「私はあなたのことが好きだ」「もう一度だけデートしてほしい」と食い下がる人も出てくるかもしれませんが、とにかく「私よりももっといい人がいる」と言い続けましょう。 これがもっとも角が立たず、あとあとトラブルになりにくい断り方です。 なお、断りにくいからといって、返事を引き延ばすのはNGです。 相手の貴重な時間を無駄にしていることになります。 断る時には、相手を思いやって、はっきりと!です。

③アドバイザーの力を借りる

お見合い後、相談所に連絡して、両者とも交際の意思を確認できた場合に連絡先を交換することになります。 ですが交際中であっても、交際のお断りは相談所に告げてもらうことになっています。
交際成立となるまでは、アドバイザーを挟んでやりとりをすることが多くなります。 ですから、断りたい時にもアドバイザーにその旨を伝え、自分で直接伝えるのが難しければアドバイザーの力を借りるのがもっともスムーズです。

結婚相談所に何でも相談してみましょう!

今回は交際を断る時の心構えやポイントについてご紹介しました。 相談所で活動する場合、最終的な目標は結婚することだと思いますが、その過程で大変なこともたくさんあることが分かりますね。 結婚相談所の中にはマナー講座などの講習会を行っているところもあります。 断り方や相手への配慮に不安を感じている方は、結婚相談所のアドバイザーに相談してみましょう。 些細な悩みから重要な悩みまでしっかり相談に乗ってくれるはずです。 関連記事 : 【最新】大手結婚相談所を徹底比較!おすすめランキングまとめ
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