結婚相談所で相手への条件として真っ先に上がるのが年収です。 今回はそんな結婚相談所の年収!に関して、男性が求められている年収、女性が求めるべき年収のあり方について解説します。
結婚相談所で求められる年収について
まずはじめに結婚相談所の男性会員の年収について確認していきましょう。
上のグラフは
- IBJメンバーズ
- パートナーエージェント
- エン婚活エージェント
上記3つの相談所の公式HPに記載されている男性会員の年収データをグラフ化したもの。
グラフから
[aside type=”boader”]- 年収400~600万円・・・約40%
- 年収600万円以上・・・約40%
ということが分かりました。
一般的な男性の年収を考えると、結婚相談所に入会している男性の平均年収はかなり高いと言えそうです。
モテる男性の平均年収は500万をこえたら
年収だけで判断する場合、だいたい年収500万円をこえると、モテるようになります。
結婚相談所の場合でいうモテるとは、お見合いの数が増えることと考えてください。
ある一定の年収をクリアしているだけで、婚活が有利になります。
年収500万を超えるとお見合いの申込数が増加する
年収に相関したお見合い申込数
結婚相談所のIBJメンバーズのデータによると、年収500万円をこえると、「お見合いしませんか」という声がかかりやすくなることがわかりました。
お見合いの数は、年収400万円の人のおよそ2.5倍になることから、400万円と500万円では大きな差があることがわかります。
それ以上になると、年収が高いほうが有利とはいうものの、年収700~900万円では、お見合いの数にそれほど大きな違いはありませんでした。
つまり年収のポイントとなるのは、年収500万をこえるかどうかといえます。
年収500万超えている人は年収を武器にして婚活はうまくいく
年収500万を超えるなら、年収を強みにすることもできます。
ただし、年収が高いからといって、必ずしも理想の女性をゲットできるとは限りません。
また、お見合いの数が多くても、相手に対する条件を引き上げてしまうと、出会いが減ることもありますので注意。
結婚は、お互いの相性も重要です。お見合いをしながら、相性の合う女性を見つけましょう。
年収が少なくても違うものを武器にして婚活すればいい
20代~30代のように若い世代の場合、年収500万円をこえる婚活者は、少数派なのが現実です。
しかし年収が低いからといって、女性から選ばれないかというとそうではありません。
年収が500万円に満たない場合でも、別の強みを見つけて婚活すればOK。
たとえば、仕事において年収は500万円に満たなくても、好きな仕事に誇りを持っているなら、それは強みになります。
自分の強みを見つけて婚活したい人こそ、結婚相談所が力になってくれるはずです。
女性はあまり相手の年収を気にしすぎてはいけない
結婚の条件として、女性は相手の年収を気にすることが多いです。
しかし年収だけにこだわると、自分にもデメリットが生じてしまいます。
ここでは年収にまつわる現実と、こだわるデメリットについてお伝えします。
現実的には500万未満の男性と結婚している女性がほとんど
夫の年収
先ほど、年収500万円を超える男性は、年収を強みに婚活ができるお話をしました。
そこで、実際に結婚している女性は、年収がどれくらいの男性と結婚したのかを見てみたいと思います。
上のグラフは「婚活にまつわるデータ」を参照したものです。そこで判明したのは、半数以上の女性が年収500万円未満の男性とゴールインという結果でした。
結婚の条件として年収は重視されるポイントではあるものの、結婚した人は年収だけを決め手にしていないと想定できます。
年収ばかり気にしていると成婚が遠のく可能性が高い
現実には、年収500万円未満の男性と結婚する女性が多いということは、年収だけを気にしていると、成婚が遠のくリスクが高いといえます。
婚活する女性は、男性を年収以外のポイントで見極めること、男性においては年収が低くても、自信を持って婚活をすることが大切だといえます。
年収が高い人を選びたいという女性なら、将来の年収アップが期待できる男性かどうかという点から、婚活するとよいでしょう。
年収以外にも意識しなくてはいけない
理想とする年収をクリアしている相手だったとしても、場合によっては理想の結婚生活とはかけ離れてしまうこともあります。
年収以外に意識しなければならない2つのポイントを、お伝えします。
相手の金銭感覚の一致
金銭感覚がズレている相手と生活することは、大きなストレスになります。
年収が高く、そこそこ長い独身生活を続けてきた男性だと、趣味に費やすお金が多いことも珍しくありません。
また、貯金という概念がない男性だと、年収は高くても、イザという時の出費に弱い場合もあります。
お互いの金銭感覚が一致しているかどうかは、しっかりとチェックしましょう。
安定した結婚生活をおくるなら、年収よりも金銭感覚のほうが大切です。
いくら稼いでいても浪費してしまったら意味ない
年収が高くてもその分出費が多いと、家計が大変に。浪費グセのある相手には、注意しましょう。
独身気分が抜けないような相手だと、金銭感覚も独身の時と同じような感じになってしまいます。
相手に浪費グセがあるかどうかを見極めるなら、お金の使い方をチェックしましょう。
理解しにくい出費があった時は、買った理由を聞いてみてください。
必要ではない買い物の場合は、浪費である可能性もあります。結婚前から徹底してチェックすることが大切です。
結婚相談所で求められる年収についてのまとめ
年収500万円をこえる男性は、結婚相談所においてモテる傾向があります。
しかし、実際には年収500万円未満の男性と結婚する女性が多数であることから、年収だけが絶対条件ではないことを覚えておきましょう。
男性なら、自分の強みを見つけること、女性なら年収以外にも目を向けることが大切です。
年収はあくまでも、ひとつの情報にすぎません。年収にとらわれすぎずに、お互いに良い面を見つけてみましょう。
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