個人結婚相談所とは?大手との違いも徹底解説!

結婚相談所には運営している事業主、会員の規模によって種類が分かれます。

それが「大手」と「個人」結婚相談所。

大手と個人ではどのような点が違うのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットは?

今回は個人結婚相談所を中心に、大手と個人の違いについて解説していきたいと思います。

個人結婚相談所とは?

個人結婚相談所とは個人事業主が運営している会員数1,00人未満の結婚相談所などを指します。

個人結婚相談所の特徴は以下の通り。

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  • 個々に合わせた手厚いサポート
  • アットホームな雰囲気
  • お見合いの同席などがある場合も
  • 良くも悪くもカウンセラーさんのカラーが出る
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会員数も多くないからこそ一人一人に対して手厚くサポートをしてくれるのが個人結婚相談所なのです。

大手結婚相談所と個人結婚相談所の違い

大手と個人の違いを端的に表すとすれば、大手にはシステム化の良さがあり、個人にはパーソナライズ化の良さがあるということができます。

ここからは詳しいそれぞれについて確認していきましょう。

大手結婚相談所と個人結婚相談所の違い:料金面

個人

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  • 初期費用:約10万円
  • 月会費:約1万円
  • 成婚料:約20万円
  • 一年間の活動料金:約40万円
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大手

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  • 初期費用:約13万円
  • 月会費:約1.5万円
  • 成婚料:なし
  • 一年間の活動料金:約30万円
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大手の場合、成婚料がかからないタイプが多く、個人の場合、成果報酬の料金体系になっています。

大手結婚相談所と個人結婚相談所の違い:サポート面

個人

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  • 仲人の推薦による紹介
  • スマホでのお見合い申請
  • 仲人によるお見合いの日程調整
  • 定期的なカウンセリングやアドバイス
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個人の結婚相談所の場合、昔からある人による引き合わせも行っています。

また、仲人がお見合いの日程を調整したり、活動中も定期的にカウンセリングを行ったり、交際中のお相手との温度感の調整をお相手の仲人さんと協力して行ってくれたりします。

大手

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  • データマッチングによる紹介書
  • スマホでのお見合い申請
  • アドバイザーによるカウンセリング
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大手は希望条件や価値観から、あなたにぴったりのお相手を紹介するデータマッチングシステムを取り入れています。

そのため、データに基づいた紹介が可能になっています。

大手結婚相談所と個人結婚相談所の違い:会員数

大手

※1 日本結婚相談所連盟の加盟会員数を含む
※2 CONNECT-ship会員数を含む
※3 CONNECT-ship会員数を含む
※4 CONNECT-ship会員数を含む

大手の結婚相談所の会員数は軒並み2万人を超えています。

全国にサービスを展開しているため、全国にいる結婚に対して意識の高い会員さんと出会うことができます。

個人

個人結婚相談所について皆さんが気になることが

「個人だと規模も小さいから出会える会員数とかも少ないのでは?」

ということ。

結論から先に申し上げますと、大手も個人も出会いの数はほとんど変わりません。

それはなぜかというと、個人は会員のデータベースを共有する連盟に所属しているから。

全国の個人の結婚相談所は個々で見ると会員数30人未満であることが多く、自社内だけでお見合いを組もうとすると数に限界があり、ましてや会員の希望に沿った相手を複数紹介することなどほぼ不可能に近い話になります。

このような問題を解消すべく、各結婚相談所に所属する会員の情報を全国単位で共有しようと発足したのが連盟です。

代表的な連盟は以下の通り。

加盟結婚相談所数 登録会員数 得意エリア
IBJ(日本結婚相談所連盟) 1,560 58,543人 全国
BIU(日本ブライダル連盟) 1,665 約52,000人 全国
コネクトシップ 10(ゼクシィ縁結びカウンター、エン婚活など) 約50,000人 全国
全国仲人連合会 仲人1,000人 非公開 全国
日本仲人協会 仲人 1,970人 約10,000人 全国
JMN(日本成婚ネット) 180 非公開 関西、九州
仲人ネットコム 400 23,671人 関西
JBA(日本結婚相談所協会) 1,500 約45,000人 全国

今では連盟の数も10個以上になるまでになりましたが、どの連盟も登録の会員数は最低でも1万人を超えており、現在では大手も個人も出会いの数はあまり変わらないのです。

個人結婚相談所が向いている人

個人結婚相談所が向いている人①自力で婚活する自信がない人

ある程度カウンセラーにお任せし、お見合いのセッティングやお相手との間に入って話をしてもらいたい人に向いています。

大手の結婚相談所より密着したカウンセリングや相談ができるため、会員の人柄や性格なども深く把握できます。

そのため、より自分にあった相手を選んでもらえる可能性が高いのです。

個人結婚相談所が向いている人②恋愛経験が少ない人

個人結婚相談所は交際期間の上限が決まっていますし、仲人は相手方の仲人との連絡を通して、お互いの交際・結婚に対する温度感を把握してくれます。

また、プロポーズの適切なタイミングも教えてくれますから、恋愛経験が少ない人でも活動しやすいです。

「交際中の相手が今どう思っているのか?」など普通では聞けないことをお相手の仲人を通して知ることができるのも個人での活動の良さ。

いつでも活動中の悩み相談にのってくれる所が多いのでサポートが充実しています。

大手結婚相談所が向いている人

大手結婚相談所が向いている人①自分で積極的に婚活ができる人

大手の結婚相談所は、出会いのきっかけを与えてくれるイメージです。

あとは、本人が試行錯誤をしてお見合いから交際まで頑張らなければいけません。

裏を返せば、ルールにあまり縛られず自分のペースで自由に活動できるというメリットになっています。

一人で活動していく自信がある人には大手の結婚相談所がおすすめです。

さらに、費用を抑えて活動ができますね。

個人結婚相談所のメリット・デメリットを理解した上で最適な相談所選びを

大手結婚相談所にメリット・デメリットがあるように個人結婚相談所にもメリット・デメリットがあります。

それぞれの特徴を理解した上でぜひ自身に合った結婚相談所を選んでくださいね。]]>