結婚相談所のトラブル7選 契約前に防ぐ方法と優良な相談所の見分け方

結婚相談所のよくあるトラブルまとめ!対処法について徹底解説

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結婚相談所は、婚活サービスの中でも料金が高めで契約期間も長め。

だからこそ「入ってから後悔したくない」「トラブルに巻き込まれたら怖い」と不安に思う方はとても多いです。

実際に国民生活センターにも、結婚相談所の契約や解約をめぐる相談が毎年寄せられています。

ただ、よくあるトラブルにはハッキリとしたパターンがあり、その大半は入会前のちょっとした確認で防げます。

この記事では、結婚相談所でよく起きるトラブルを7つに整理し、それぞれ「なぜ起きるのか」と「どう防ぐか」をセットで解説します。

あわせて、契約前に必ず確認すべきポイントと、トラブルの少ない優良な相談所の見分け方までまとめました。読み終えるころには、安心して相談所を選べる目線が身についているはずです。

先に結論をお伝えすると、トラブルの多くは「その場で契約しない」「1年間の総額を確認する」「証明書提出が必須の相談所を選ぶ」の3つでほぼ防げます。この3つを軸に読み進めてください。

結婚相談所によくあるトラブル7つ

まずは相談所でよく耳にするトラブルを、代表的な7つに分けて見ていきます。

どれも「一部の相談所」で起きるものです。ほとんどの相談所は誠実に運営していますが、事前に知っておくことで避けやすくなります。

1. 強引な勧誘・その場での契約を迫られる

無料カウンセリングのつもりで行ったのに、その日のうちに契約を迫られたというケースです。

「今日入会すれば入会金が半額」「このキャンペーンは今日まで」といった言葉で、考える時間を与えず決断させようとします。

なぜ起きるのか。カウンセラーに入会獲得のノルマがあり、見込み客を帰したくないという事情が背景にあります。

防ぎ方。その場で契約しないと決めておきましょう。良い相談所ほど「一度持ち帰ってご検討ください」と言ってくれます。

急かす相手ほど要注意です。本当にあなたの婚活を考えているなら、数日の検討期間を惜しむ理由はありません。

複数の相談所を回って比較していると伝えるのも有効です。他社と比べられて困る相談所ほど、強引な勧誘に走りやすいからです。

2. 成婚料や追加費用の認識違い

「思ったより費用がかかった」というお金のトラブルは、相談所で最も多いものの一つです。

更新料・お見合い料・成婚料など、月会費以外の費用を見落としたまま契約してしまうと、後から想定外の請求に驚くことになります。

とくに「成婚」の定義は相談所ごとに違います。交際成立の時点で成婚料が発生する所と、結婚(婚約)で発生する所があり、ここを誤解するとトラブルになります。

なぜ起きるのか。料金体系が複雑で、初期費用の安さだけを見て契約してしまうためです。

防ぎ方。1年間活動した場合の総額を必ず質問しましょう。入会金・月会費・お見合い料・成婚料をすべて足した金額で比較するのが鉄則です。

口頭の説明だけで納得せず、料金がすべて書かれた書面をもらってください。書面に載っていない費用は、原則として支払う義務はありません。

3. 会員の質・プロフィール詐称

「高収入・高学歴専門」と謳っていたのに、実際に紹介される相手は条件と大きく違った、というケースです。

年収や学歴、独身であることを偽っていた会員に出会ってしまう、いわゆるプロフィール詐称のトラブルもあります。

なぜ起きるのか。独身証明書・収入証明書・卒業証明書などの必要書類の提出を義務づけていない相談所では、自己申告がそのまま通ってしまうためです。

防ぎ方。入会時に独身証明書と収入証明書の提出が必須かどうかを確認しましょう。

日本結婚相談所連盟(IBJ)などの大手連盟に加盟している相談所は、証明書提出のルールが徹底されているため、詐称のリスクが低くなります。会員数や在籍する会員層の確認も大切です。

4. 担当カウンセラーとの相性が合わない

退会理由として非常に多いのが、担当カウンセラーとの相性です。

アドバイスが上から目線だったり、こちらの希望を軽視されたりすると、活動そのものが苦痛になってしまいます。

なぜ起きるのか。入会前に対応する営業担当と、入会後にサポートするフォロー担当が別人という相談所があるためです。良い印象で入会したのに、実際の担当は違う人だったということが起こります。

防ぎ方。無料カウンセリングの際に「入会後、実際に私を担当してくださるのはどなたですか」と必ず確認しましょう。

担当変更が可能かどうかも聞いておくと安心です。相性は活動の成否を大きく左右するので、遠慮なく確認して構いません。

もし入会後に「どうしても合わない」と感じたら、我慢せず担当変更を申し出ましょう。合わない担当のまま活動を続けても、良い結果にはつながりにくいです。

5. 退会・返金でもめる

「やめたいのに引き止められる」「返金してもらえない」という解約時のトラブルです。

高額な違約金を請求されたり、返金規定があいまいで泣き寝入りするケースもあります。

なぜ起きるのか。契約書の中途解約や返金の条件をよく読まないまま契約し、いざ退会のときに条件を知って驚くためです。

防ぎ方。契約前に中途解約の条件と返金の計算方法を確認しておきましょう。

結婚相談所は特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たり、クーリングオフや中途解約のルールが法律で定められています。詳しくは後述します。

6. 交際中のマナー違反・音信不通

お見合いや交際に進んだあと、相手から突然連絡が来なくなる音信不通のトラブルです。

ドタキャンや、デートでのマナー違反に悩まされることもあります。

なぜ起きるのか。会員同士のやり取りに相談所がどこまで関与するかは、相談所によって差があるためです。放任型の相談所ほど、こうした問題が起きやすくなります。

防ぎ方。トラブル時にカウンセラーが間に入って調整してくれるかを確認しましょう。

仲人型の相談所は会員同士のやり取りを丁寧にフォローする傾向があり、音信不通などのトラブルが起きても間に入って対応してくれます。サポートの手厚さを重視するなら仲人型の相談所ランキングも参考になります。

7. お見合い料・活動費がかさむ

お見合いをするたびに料金がかかり、活動すればするほど費用が膨らむトラブルです。

お見合い1回ごとに数千円かかる相談所では、積極的に活動する人ほど負担が重くなります。

なぜ起きるのか。料金体系が「都度課金型」になっており、月会費が安く見えても実際の負担が大きくなるためです。

防ぎ方。お見合い料が無料、または定額で申し込み放題のプランを選ぶと、費用が読みやすくなります。

月にどれくらいお見合いをしたいかを想定し、その回数で総額を試算して比較しましょう。

婚活を早く進めたい人ほど、都度課金型ではお見合い料の負担が大きくなります。積極的に動くつもりなら、申し込み放題の定額プランのほうが結果的に割安になることが多いです。

契約前に必ず確認すべき4つのこと

ここまでの7つのトラブルは、契約前の確認でほとんど防げます。

入会を決める前に、次の4点は必ずチェックしてください。

特定商取引法とクーリングオフ

結婚相談所は特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当します。

契約期間が2か月を超え、金額が5万円を超える契約では、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリングオフで無条件解約ができます。

この期間を過ぎても、中途解約は法律で認められています。事業者が解約を一切認めない、といった契約は無効です。

また、契約時には契約内容を記した書面が必ず交付されます。書面を渡さない、記載が不十分といった相談所は、この時点で避けたほうが無難です。

中途解約と返金の規定

途中でやめたときに、いくら返金されるのかを事前に確認しましょう。

中途解約時に事業者が請求できる違約金には、法律で上限が定められています。相場を大きく超える違約金を求められたら注意が必要です。

契約書の返金に関する条項は、面倒でも必ず自分の目で読んでください。

料金の内訳と1年間の総額

入会金・登録料・月会費・お見合い料・成婚料を分けて確認し、1年間の総額を出しましょう。

初期費用の安さだけで選ぶと、後から追加費用がかさむことがあります。総額での比較が失敗しないコツです。

成婚の定義

その相談所が「成婚」をどう定義しているかを必ず聞いてください。

交際成立で成婚料が発生する相談所と、婚約や結婚の意思確認で発生する相談所があります。ここを誤解すると「まだ結婚していないのに成婚料を請求された」というトラブルにつながります。

トラブルの少ない優良な結婚相談所の見分け方

トラブルを避ける一番の近道は、最初から誠実な相談所を選ぶことです。

次のポイントを満たす相談所は、トラブルが起きにくい傾向があります。

  • 入会時に独身証明書・収入証明書などの提出が必須
  • 料金の内訳と1年間の総額を明確に提示してくれる
  • その場で契約を迫らず、検討時間をくれる
  • 成婚料があり、会員を成婚させるほど相談所も利益を得る仕組み
  • 入会前後で担当カウンセラーが変わらない
  • 中途解約・返金の条件を最初にきちんと説明してくれる

とくに成婚料の有無は重要です。成婚料がある相談所は、会員を結婚させることで利益が出るため、サポートに力が入ります。逆に入会金だけで稼ぐ相談所は、入会後に放置されるリスクがあります。

逆に、口コミで料金トラブルや放置の声が目立つ相談所は避けましょう。今はネットで実際の利用者の声を確認できるので、契約前に一度検索しておくと被害を防げます。

大手の実績ある相談所は、これらの条件を満たしていることが多く、初めての方でも安心しやすいです。代表的な4社の特徴を比べてみましょう。

相談所 タイプ 1年間の目安総額 特徴
エン婚活エージェント オンライン型 約20万円 費用が安く成婚料0円。3か月出会えなければ返金保証
オーネット データマッチング型 約31万円 会員数が多く自分のペースで探せる
パートナーエージェント 仲人型 約38万円 手厚いサポート。1年以内の交際率が高い
IBJメンバーズ 仲人型 約68万円 IBJ直営で会員の質が高く成婚志向が強い

料金を抑えつつ試したいなら、成婚料0円で返金保証もあるエン婚活エージェントが始めやすい選択肢です。

手厚いサポートでトラブルを避けたいなら、仲人がしっかり間に入るパートナーエージェントや、会員の質を重視するIBJメンバーズが候補になります。

まずは全体像をつかみたい方は、料金や選び方をまとめた結婚相談所のおすすめ比較から見比べてみてください。無料相談は複数受けて、対応を見比べるのがおすすめです。

よくある質問

結婚相談所のトラブルはどこに相談できますか

契約や解約に関するトラブルは、消費者ホットライン「188(いやや)」から最寄りの消費生活センターに相談できます。

会員同士のトラブルは、まず担当カウンセラーに相談しましょう。大手連盟加盟の相談所なら、連盟のルールに基づいて対応してもらえます。

クーリングオフはいつまでできますか

契約期間が2か月を超え、金額が5万円を超える契約では、契約書面を受け取った日から8日以内であればクーリングオフが可能です。

この期間を過ぎても中途解約は認められています。まずは契約書の解約条件を確認してください。

プロフィール詐称を防ぐにはどうすればいいですか

入会時に独身証明書・収入証明書・卒業証明書の提出が必須の相談所を選ぶのが一番確実です。

IBJなどの大手連盟に加盟している相談所は、証明書提出のルールが徹底されているため、詐称のリスクが低くなります。

成婚料は結婚が決まってから払うのですか

相談所によって異なります。交際成立で発生する所もあれば、婚約や結婚の意思確認で発生する所もあります。

契約前に「成婚の定義」と「成婚料が発生するタイミング」を必ず確認しておきましょう。

費用が安い結婚相談所は危険ですか

安いこと自体が問題なのではなく、安さの理由を確認することが大切です。

オンライン型のように仕組みで費用を抑えている相談所は安心です。一方、入会後に高額オプションを勧めてくる、サポートが手薄になる、といった安さには注意しましょう。1年間の総額で比較するのが失敗しないコツです。

まとめ

結婚相談所のトラブルは、パターンが決まっていて、その大半は契約前の確認で防げます。

この記事の要点を振り返ります。

  • よくあるトラブルは、強引な勧誘・追加費用・プロフィール詐称・カウンセラーとの相性・解約時のもめ事・音信不通・活動費の7つ
  • それぞれ「その場で契約しない」「総額を確認する」「証明書提出が必須の相談所を選ぶ」で防げる
  • 契約前に、特定商取引法・中途解約と返金・料金の総額・成婚の定義の4点を必ず確認する
  • 優良な相談所は、証明書提出が必須で、料金が明確で、成婚料があり、担当が変わらない

結婚相談所選びは、これからの人生を左右する大きな決断です。

不安な点は無料相談で遠慮なく質問し、複数の相談所を比較してから決めましょう。あなたに合った誠実な相談所を選べば、婚活はぐっと安心して進められます。

相談所選びに迷ったら、料金や選び方を整理した結婚相談所のおすすめ比較もあわせてご覧ください。