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結婚相談所は通常の婚活と異なり、明確に複数交際が許可されています。
これはお見合いをしてすぐ恋人のような関係になるのではなく、一般的にいう「友達」の期間を複数人と経て、その中から結婚を前提とした交際をしたい人を一人に絞るからです。
しかし、とはいっても複数交際をすることのできる期間やメリット、デメリットなどが理解できていないとなかなか複数交際に踏み切りにくいという方もいるかと思います。
そこで今回は結婚相談所の複数交際について可能な期間、メリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
当サイト(婚活ヒルズ)では、結婚相談所が探せるメディアとして運営しております。この記事を読んでいる方の中には「まだ利用する結婚相談所が決まっていない」という方も多いでしょう。
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婚活アドバイザー、心理カウンセラーとして活動。大手結婚相談所にて8年勤務。2018年に婚活アドバイザーとして独立し、これまで数多くのカップルを成婚へと導く。2023年より当サイト「婚活ヒルズ」にて10年以上の知見を公開中。自身も婚活で成婚実績あり。
結婚相談所で複数交際が可能な期間は「仮交際期間」
結婚相談所の交際には2種類あります。
- 仮交際(一般的にいう「友達」の関係)
- 真剣交際(一般的にいう「結婚を前提に交際している恋人」の関係)
お見合いをした後、「もう一度そのお相手と会ってもいい」と双方なれば仮交際成立となります。
複数交際をすることができる期間は上記のうちこの「仮交際」の期間のみです。
2週間~2ヶ月くらいの期間を経て、「この人と真剣交際をしてもいい」と双方なれば真剣交際成立となります。
このように仮交際の期間に複数交際が認められているのは、一人の人だけでなく一度に複数人と交際をすることによって、「本当に自分が結婚したいと思える人は誰か?」とフラットな目線で考えることができる効果があるからなのです。
結婚相談所における複数交際のメリット
ここまで結婚相談所で複数交際が認められている期間は仮交際期間だということ、またその背景について解説してきました。
ここからは、実際に複数交際をするとしたら、どのようなメリットがあるのかについて一緒に確認していきましょう。
複数交際のメリットは以下の通り。
- 自分に合う相手が明確になる
- 自分のことを複数の視点から客観的に見ることができる
- 心理的リスクが減る
それぞれについて説明していきます。
自分に合う相手が明確になる
一人のお相手とのみ仮交際をしていると、「目の前にいるこの人が理想の相手なのかもしれない」と半ば自己暗示に近い状態に陥ってしまうことがあります。
複数交際をすることで選択肢が複数になります。
複数人を比較、検討することによって「自分はどのような相手を求めているのか」が自分の中で絶対的な軸として明確になります。
自分のことを複数の視点から客観的に見ることができる
お相手が複数いれば、自分のことを気に入ってくれたポイントも異なってくるでしょう。
どんな点が魅力的に思えたかを、複数のお相手から伝えてもらうことは、自信になります。
このように客観的に自分を判断することができるのは、大きなメリットです。
相手から「いいな」と思われたところは、自分の長所にもなります。
今後の婚活にも、役立つポイントです。
心理的リスクが減る
複数交際でなく、一人のお相手とのみ仮交際をしている場合、1人の異性に固執してしまうことや、焦りから結婚を考えてしまう恐れも。
複数交際をしていれば、万が一、1人のお相手からお断りをされても、最初からやり直す必要はありません。
婚活ではフラれた後に新規にお相手を探すことは、メンタル的に大きな負担が伴います。
負担が大きくなると、婚活を続けられるかどうかの問題にも。
複数交際ならフラれても、「ほかにもいるから大丈夫」と早く立ち直ることができるというメリットがあります。
結婚相談所における複数交際のデメリット
複数交際にも、デメリットがあります。
メリットだけではなく、デメリットにも目を向け、複数交際をするかどうかきちんと考えてみましょう。
選択肢が増えて、決断できなくなる
優柔不断な人や、恋愛体質の人は、複数交際をすることで、選択肢が増えてしまい、お相手を1人に決めることが難しくなってしまうのも事実。
「あの人もいいし、この人もいい」という状況では、結婚することはできません。
決断までの期間が長引いてしまうと、どの人からも選んでもらえなくなってしまうかもしれません。
結婚相手を見つけるという目的をしっかり持たなければ、一般的な浮気と変わらなくなってしまいます。
結婚への本気度が疑われてしまう
自分が複数交際のお相手の一人という立場だったら、お相手に対し、どのように感じるでしょうか。
「この人、本気で私と結婚したいのかな」という疑問が湧いてきませんか。
結婚相談所経由だから、複数交際はアリという前提があるものの、結婚への本気さに欠けるイメージを与えかねません。
本気ではない相手と将来の結婚は考えにくいもの。
そのためお相手から、サヨナラされるリスクもあります。
自分はモテていると勘違いして、高望みになる
複数交際をすると、モテていると勘違いしやすくなります。
そのため「今よりいい人が現れるかも」という期待から、お相手に求める条件が多くなってしまうケースも・・・。
高望みでは結婚しにくくなるため、結果的に婚期が遠のいてしまう恐れがあります。
結婚相談所で複数交際する時に注意しておきたいポイント
複数交際のメリット・デメリットが分かったところで、実際に複数交際をする時はどんなことに注意すればよいのでしょうか?
複数交際を成功させるポイントともいえますので、ぜひおさえておきましょう。
結婚相談所で複数交際する時に注意しておきたいポイント①複数交際を相手に悟られないように!
複数交際のデメリットのところでもお伝えしましたが、お相手に知られた場合、結婚への本気度を疑われ、最悪交際に影響を与えかねないというリスクもあります。
仮交際の段階だとしても、できるだけお相手に複数交際を知られないように振舞うことが、上手に乗り切るコツ。
結婚相談所のアドバイザーの意見も参考にしましょう。
結婚相談所で複数交際する時に注意しておきたいポイント②見極めは早めに!
複数交際を長引かせると、デメリットが大きくなる場合もあります。
見極めは、できるだけ早いほうがよいでしょう。
たとえば「3回目のデートで、仮交際か本交際かを決める」など、具体的にどれくらい会ったら本命として選ぶのかをイメージしておきましょう。
本気ではないのに、何回も会ってしまうと、お相手に期待を持たせることにもなりかねません。
結婚相談所では、複数交際でより良い相手を見つけよう!
複数交際をすると、結婚相手として自分に合う人を選びやすくなるなどのメリットがあること、お分かりいただけたでしょうか?
ルールを守った中で、複数交際を活用して、お相手をきちんと見極めましょう。
一方で、デメリットや注意点もありますので、よく確認することを忘れずに!
素敵なお相手を見つけてください!!
私は10年以上、婚活業界に身をおいていますが、間違いなく成婚率には「年齢」が深く関わってきます。
これはもうしょうがないことです。
その上でこれを読んでいるあなたに伝えたいのが、「少しでも結婚をしたいという気持ちがある」のであれば、今すぐ結婚相談所の資料請求に申し込むことです。
先ほど申し上げた通り、成婚率を上げる=年齢、すなわち早く行動することが鍵です。
特に30代以降はこの傾向が強く出てきます。
言ってしまえば「人生において一番若い “今” 行動することが最も重要です」
よくおすすめの結婚相談所を聞かれますが、私のイチオシはパートナーエージェントです。
これまで話した成婚率について、No.1の実績があるので、下手に他の結婚相談所を選ぶより間違いありません。
無料資料請求も出来ますし、もうスグにでも行動したい!という人は来店予約もできます。
いずれにせよ、上記については費用は一切発生しませんので、ぜひ前向きに検討してみてください。
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