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「成婚率60%」と「成婚率30%」の2社、どちらを選びますか。
実は、この数字は単純に比較できません。
結婚相談所が公表する成婚率は、「成婚」の定義も計算方法も各社バラバラです。分母が変わるだけで、同じ会社の数値が20%から60%超まで変動するケースがあります。
この記事では、成婚率の定義・計算方法のからくりを整理し、主要7社の特徴を比較します。最後に、成婚率だけに頼らない正しい選び方もお伝えします。
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婚活アドバイザー、心理カウンセラーとして活動。大手結婚相談所にて8年勤務。2018年に婚活アドバイザーとして独立し、これまで数多くのカップルを成婚へと導く。2023年より当サイト「婚活ヒルズ」にて10年以上の知見を公開中。自身も婚活で成婚実績あり。
結婚相談所の「成婚率」とは?基本の定義
成婚率とは、大まかに言えば「会員のうち結婚に至った割合」です。
ただし、業界共通の定義基準は存在しません。各社が独自のルールで算出しています。
「成婚」の定義が各社でバラバラ
まず「成婚」そのものの定義が違います。
プロポーズが成立した時点を成婚とする相談所もあれば、真剣交際(婚活活動を停止した段階)に入った時点を成婚とする相談所もあります。入籍まで確認する相談所も少数ながら存在します。
プロポーズより前の段階を成婚とカウントすると、数値は必然的に高くなります。
算出方法(分母)もバラバラ
定義だけでなく、計算式も各社で異なります。
特に「分母に何を使うか」で、同じ会社でも数値が大きく変わります。次の章で3パターンに整理します。
成婚率のからくり:計算方法3つのパターン
業界でよく使われる計算式は、大きく3パターンに分類できます。
パターン① 成婚退会者数 ÷ 総在籍会員数
在籍中のすべての会員を分母にする計算式です。
婚活の途中で頑張っている会員も分母に含まれるため、数値は最も低く出ます。一般的に10%〜20%台になるケースが多いです。
「今入会すれば実際どれくらい結婚できるか」という実態に最も近い指標です。業界全体の「真の成婚率」を示すとも言われます。
パターン② 成婚退会者数 ÷ 全退会者数
退会した人のうち何割が成婚退会かを示す計算式です。
婚活を諦めて辞めた人や、期間満了で辞めた人も分母に含まれます。そのため40%〜60%台になるケースが多く、パターン①より大幅に高い数値が出ます。
多くの大手相談所はこの方式に近い形で成婚率を公表しています。数値は高く見えますが、「婚活に失敗して辞めた人も含む」点を理解した上で読む必要があります。
パターン③ 一定期間の成婚退会者 ÷ 同期間の退会者
特定の期間(年間・四半期など)を切り取る計算式です。
「年間成婚率」「1年以内の成婚退会率」など、期間の定義も各社で異なります。活動が活発な時期を切り取ると数値が高くなる可能性があります。
業況の良い時期・悪い時期でブレが大きいため、複数年の推移を確認するのが理想です。
主要7社の成婚率と計算の特徴を比較
大手・準大手の主要7社について、公表成婚率と計算方法の特徴を整理しました。
| 相談所 | 公表成婚率の目安 | 成婚の定義 | 計算の特徴 |
|---|---|---|---|
| エン婚活エージェント | 約30%台 | 真剣交際開始(婚活活動停止) | 退会者を分母。真剣交際開始をカウントするため高めに出やすい |
| IBJメンバーズ | 約56% | プロポーズ成立(婚約状態) | 退会者を分母。成婚の定義は比較的厳しくプロポーズ必須 |
| パートナーエージェント | 約30%超 | 成婚退会(婚約・交際安定) | 「成婚退会率」として独自算出。在籍会員比では大幅に低下 |
| ツヴァイ | 約40%前後 | 交際中・婚約段階 | 退会者分母方式に近い形で公表 |
| オーネット | 公表なし・低め | 成婚退会 | 会員数が多い大手のため在籍分母では低い数値。非公表が多い |
| ムスベル(仲人型) | 非公表 | 成婚退会(担当確認) | 仲人型のため担当者が成婚判断。数値より「担当の質」が差別化 |
| ハッピーカムカム | 1年成婚率 約51% | 1年以内の成婚退会 | 「1年」に期間を揃えた算出で比較しやすい形式 |
表を見ると、同じ「成婚率」という言葉でも計算の根拠が大きく異なることがわかります。
IBJメンバーズの56%とエン婚活の30%を直接比較しても、成婚の定義も分母も違うため、単純に「IBJの方が成婚しやすい」とは言えません。
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成婚率が「高い」と感じる相談所の見分け方
数字を鵜呑みにせず、以下の観点で比較することが重要です。
「在籍会員を分母」にしているか確認する
在籍会員数を分母にした成婚率を公表している相談所は、正直な情報開示をしていると言えます。
「10%〜15%」という数値でも、それが在籍会員ベースなら実態に近い数字です。「退会者の60%が成婚」という数値より信頼できる場合があります。
成婚の定義をWebサイトで確認する
「成婚=プロポーズ」か「成婚=真剣交際開始」かで、同じ活動実態でも数値が大きく変わります。
大手相談所のWebサイトや資料請求後の説明会で、成婚の定義を明示しているか確認しましょう。定義を開示していない場合は注意が必要です。
1年以内の成婚率を基準にする
活動期間を「1年以内」に揃えた成婚率は、各社を比較しやすい指標です。
3年・5年かけた成婚を含む数値では、費用総額が大きく膨らむリスクが見えなくなります。「1年以内」や「平均活動期間」を一緒に確認しましょう。
成婚率が「低い」と言われる理由
「結婚相談所の成婚率は低い」という評判が出る理由は、主に3つあります。
1つ目は、在籍会員を分母にした場合に10%〜20%台になるからです。これは厳密な計算方法ですが、数字だけ見ると低く感じます。
2つ目は、大手は会員数が多いため分母が大きくなるからです。成婚者数が多くても、会員総数が数万人規模なら率は低くなります。
3つ目は、成婚の定義が厳しい(入籍まで確認する)相談所では低く出るからです。こちらは「良い意味で低い」ケースです。
成婚率が低い=悪い相談所、ではありません。計算方法と定義を確認してから判断しましょう。
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成婚率より重要な4つの指標
相談所を選ぶ際は、成婚率だけでなく以下の4つを合わせて確認することが大切です。
① 平均活動期間
何ヶ月で成婚退会しているか。1年以内が目安です。活動期間が長いほど費用総額が増えます。
② 自分の年齢層・条件に合う会員数
成婚率が高くても、希望する年齢帯の異性会員が少なければ意味がありません。在籍会員の年齢分布を確認しましょう。
③ 1年間の費用総額
初期費用・月会費・お見合い料・成婚料を合算した実費用で比較します。成婚率が高くても費用が100万円超になれば負担は大きいです。
④ 担当カウンセラーの質と相性
特に仲人型・ハイブリッド型は、担当者の力量が成婚率に直結します。初回カウンセリングで担当者の提案力を確認しましょう。
まとめ:成婚率の数字に惑わされないために
結婚相談所の成婚率は、計算方法と「成婚」の定義によって大きく変わります。
60%と30%の差が、必ずしも「60%の方が成婚しやすい相談所」を意味するわけではありません。
成婚率を参考にしながらも、活動期間・費用総額・自分の条件に合う会員数・担当者の質を総合的に比較することが大切です。
各社の詳しい比較・料金・口コミは、以下のランキングページをご覧ください。

私は10年以上、婚活業界に身をおいていますが、間違いなく成婚率には「年齢」が深く関わってきます。
これはもうしょうがないことです。
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先ほど申し上げた通り、成婚率を上げる=年齢、すなわち早く行動することが鍵です。
特に30代以降はこの傾向が強く出てきます。
言ってしまえば「人生において一番若い “今” 行動することが最も重要です」
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これまで話した成婚率について、No.1の実績があるので、下手に他の結婚相談所を選ぶより間違いありません。
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