結婚相談所のプロポーズにかかる期間と成功するためのコツ

結婚相談所でのプロポーズ=理想のプロポーズです。

なぜなら、カウンセラーが男女の意思確認を行って、お互いの気持ちが一番盛り上がっている時にプロポーズできるからです。 間違っても海外映画のように「僕と結婚してください」「無理です…私にはお受けできません」といったようなプロポーズの失敗はありません。 今回は結婚相談所のカウンセラーである私が結婚相談所での最高のプロポーズ術をお教えします!男性必見です。

結婚相談所でのプロポーズにかかる期間

結婚相談所では、お見合いから3ヶ月~6ヶ月以内にプロポーズを目指し活動します。 入会時に、「交際期間は3ヶ月が目安でその期間のなかでプロポーズを目指し交際をして下さい。」とお伝えすると、皆さん「そんなに短期間で決められるものですか?」と驚きますが、当相談所では出会って1カ月でプロポーズをした方もいます。 本気で結婚したいと思う人が集まると、3ヶ月で結婚を決められるものです。 結婚相談所ではプロポーズに至るまで以下の4ステップがあります。 お見合いから双方また会ってもいいとなった場合、仮交際成立となります。 2週間から最長2ヶ月程度を目安に「この人と真剣交際に進むかどうか」を決めます。 真剣交際を申し込み、受け入れられると成立となります。 真剣交際では「そのお相手と成婚退会するかどうか」を3~6ヶ月で決めます。 ここでプロポーズをし、見事成功すれば成婚退会となり、結婚相談所での活動が終了となります。 [kanren postid="414"]

結婚相談所のプロポーズを成功させるコツ

結婚相談所のプロポーズを成功させるコツ:すべきタイミング

双方が結婚の意志を固めたら、男性から女性にプロポーズをすることになっています。 交際がスタートしたら、週に1度は会う努力をするようアドバイスをしていますので、3カ月の交際期間ですとプロポーズまでに約12回は会えることになり、その頃がプロポーズのタイミングになります。 本来、双方の意思が固まればプロポーズですが、当相談室では、この3カ月という交際期間の間に結婚後の住まいや仕事、両家への挨拶などもお勧めしております。 忙しくても時間を見つけて会いたいとお互いに思えたり、一緒に居ることが自然になったり、昔からの知り合いのような感覚になったらプロポーズも間近です!

結婚相談所のプロポーズを成功させるコツ:向いている場所

お見合いは、ホテルのラウンジでおこなう場合が多いので、二人が出会った思い出のホテルの一番眺望の良い夜景の見えるレストランでプロポーズをするのは結婚相談所ならではといえます。
・結婚式を挙げたいと思っているところのチャペル
最近ホテルでは、プロポーズプランといってホテルで食事をした後にチャペルでプロポーズというサービスがあります。
・相手の家でプロポーズ
結婚相談所では、交際期間が短く、気軽にお互いの自宅に行き来をする時間がないので、男性が突然、大きな花束を抱え女性の自宅に行き、プロポーズされて号泣したという女性もいました。

結婚相談所のプロポーズを成功させるコツ:向いている時間帯

夕方~夜(ディナーの時間)をお勧めします。 夕方以降の方が、景色が綺麗です。 プロポーズでは二人きりのロマンチックな空間や演出を大切にしましょう。最も多い、シチュエーションは、夜景が綺麗なレストランでのプロポーズが王道です。 他にも、飛行機に花束を用意してプロポーズした方や、秘境で楽器を演奏しながらプロポーズした方もいらっしゃいました。 自分の納得できるプロポーズを考えてくださいね。

結婚相談所のプロポーズを成功させるコツ:伝える言葉

「あなたと出会うために今まで一人でした。出会えたキセキに感謝します。結婚してください」 「ありきたりだけれど、一生大切にします。僕のお嫁さんになって下さい。」 「あなたと一緒にいつも笑顔あふれる家庭を築いていきたいです。結婚して下さい。」 結婚相談所のプロポーズだからといって、特別な言葉になる必要はありません。 率直にあなたの想いが伝わる言葉であれば、どんなプロポーズの言葉でも構いません。

【覚えておきたい】結婚相談所でのプロポーズで失敗する原因

男性がプロセスを無視して、ゴール(プロポーズ)に向かってしまう

男性は出会って2回目のデート・女性は出会って5・6回目のデートで「この人」と決める方が多く、双方の気持ちの盛り上がりにタイムラグがあります。 女性の気持ちが高まっていないのに、男性が早い段階で「結婚の意思」を示すと、女性はこの男性は「ただ結婚したいだけで、私じゃなくでもいいのではないか」と勘違いされ、お断りされてしまうケースがあります。

双方の相談所の意思疎通が出来ていない

3ヶ月で決めるからこそ、結婚相談所同士(カウンセラー)との対話や、二人の気持ちの盛り上がりを微調整し、最高に盛り上がったタイミングでプロポーズを目指すのですが、カウンセラー同士の連携がうまくいかないと、気持ちにズレが生じ、プロポーズのタイミングを逃してしまいます。

時間をかけすぎてしまう

交際期間3ヶ月というのは、意味があります。 3ヶ月で気持ちが固まらないカップルは先延ばしをしてもうまくいかないケースがほとんどです。 時間を掛けたい=前に進めない=決められないということなので、 結婚相談所では、決められた期間でお互いの意思を確認するようにしています。 遠距離や、仕事の都合などの物理的な理由で時間が作れない場合は例外に当たります。

結婚相談所でのプロポーズで成功するポイント

カウンセラーとのホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)を密にすること、または密に出来る結婚相談所を選ぶこと

結婚相談所の良さは、いつでもプロの結婚カウンセラーのアドバイスが受けられることで、逆にアドバイスが受けられない場合には、あなたにとって最適な相談所とは言えないかもしれません。 交際がスタートしたら、交際状況をまめに連絡し、プロポーズに向けた実りあるアドバイスが、唯一の結婚への近道です。

相手の立場に立って考えること

“I”という主語ではなく、”We”になって結婚を考えて見て下さい。 結婚式、結婚後の住まい、家事、金銭的な話、両親の事など”We”で考えればほとんどのことが解決できます。 結婚はゴールではなくスタートです。

ロマンチックやときめきを忘れないこと

結婚相談所では、カウンセラーが間に入り、結婚への道筋を示すからこそ、3ヶ月でプロポーズに至るわけですが、短期間のためやるべきことも多く、二人のときめく瞬間や、ロマンチックな部分が後回しになってしまいがちです。 だからこそ、プロポーズは恥ずかしいくらいロマンチックな演出を心がけるべきだと思います。

結婚相談所のプロポーズを理解して良い婚活を

いかがでしたか? 人生の一大イベントの一つでもある、プロポーズを成功させるには、決めるべきことや、相談するべきことが沢山ありますが、一生に一度しかないプロポーズは、女性にとって永遠の憧れです。 結婚式よりも、実は女性としての喜びを実感出来る瞬間でもあります。 二人が親になった時、「お父さんはこんなプロポーズをしたんだよ」「お母さんはこんなプロポーズをされて嬉しかったのよ」と子どもに伝えられるような、あなたの子どもがお父さんやお母さんのような結婚がしたいと思えるような素敵な演出をしましょう。
]]>